専務インタビュー
1 専務の「新人時代」
-
専務の「新人時代」はどんな新人だったのでしょうか?
私の新人時代は、本当に「ひたすらやっていた」という言葉がぴったりです。若手としていろいろな経験を積み、失敗することも多かったですが、その度に周りの人に支えられて次に活かす努力を重ねてきました。とにかくがむしゃらに挑戦し続けたことが、今の自分の基礎を築いてくれたと思います。
-
その頃の印象深いエピソードとかはありますか?
特に印象に残っているのはないですが、毎日ひたむきやってました。今思い返すと、その時期に身につけた根気や挑戦する姿勢が、今日の私の原点になっています。どんな小さな仕事でも、真剣に取り組むことで、自分自身を成長させることができたと感じています。
2 働く上で大切にしていること
-
新人時代から今まで、働く上で大切にしていることは何ですか?
やはり「真面目さ」です。新人の頃からずっと変わらない信念ですが、プライベートよりも仕事に対しては常に真剣に取り組むことを心がけています。単に仕事に対して一生懸命であるということだけではなく、責任感や誠実さを持って取り組む姿勢だと思います。どんな仕事であっても手を抜かず、最後まで責任を持ってやり遂げることを大切にすることが信頼を築くことにも繋がっていますね。
3 専務の目指す会社像
-
専務が目指す会社像について教えてください。
私が目指すのは、単なる「会社」という枠を超えた「企業」としての存在です。具体的には、グループ企業としての展開を考えています。さまざまな事業を展開し、総合建設業として多様な分野に挑戦することで、より大きな価値を提供することが目標です。
4 建設業界の抱える課題について
-
建設業界が抱える人手不足や高齢化について、専務はどう思われていますか?
正直、建設業界の人手不足や高齢化は深刻な問題ですよね。若い人材がなかなか入ってこない現状は、私たちの会社にとっても大きな課題です。このままだと、経験豊富なスタッフが退職する際に、技術や知識が失われてしまうことが心配です。
-
そうですね、若い人材が入ってこないのは本当に痛手ですね。その課題に対して、会社として行なっている取り組みはありますか?
いろいろ試行錯誤をしていて、まず休みを自由に選べる制度を導入して働きやすい環境を作るようにしています。仕事とプライベートのバランスを大切にできるようにしています。それから、ちょっとユニークな取り組みもしていて代表が畑で育てた野菜を社員に配ることもあります。意外と好評で、仕事だけでなくこういった交流を通じて少しでも社員のモチベーションを上げられればと考えています。今後はさらに社員の意見も聞きながら、新しい制度や福利厚生を充実させて、若い世代が来たくなるような職場づくりを進めていきたいですね。
5 社員はどんな存在か
-
社員は会社にとってどんな存在だと思いますか?
社員はまさに「仲間」のような存在だと思っています。私たちは一緒に目標に向かって進んでいくチームですから、ただの労働力ではなく、お互いを支え合う関係が大切です。その一環として、会社内でBBQをすることもあります。こういったイベントを通じて、仕事の垣根を越えて交流することで、より強い絆が生まれると感じています。みんながリラックスできる場を設けることで、コミュニケーションが活発になり、仕事にも良い影響があるんですよ。
6 専務からメッセージ
-
最後に、イワツキに興味を持っている方へ、改めてメッセージをお願いします。
建設の仕事は、毎回違う現場や状況があるので、決まったことだけをやるわけじゃないんですよね。だからやりがいも大きいし、自分で工夫しながら取り組む面白さがあります。まずは、肩の力を抜いて、ぜひ楽しむ気持ちを大切にしてください。